お会式(おえしき) 篇

2010年10月17日  

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我が家のゴーヤの花。

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その果実。さすがにサイズは小さめですが、味と歯応えは八百屋さんやスーパーで売っているものに負けません。(当方、ゴーヤ・チャンプルーが大好きです。)


ところで、みなさん、お会式(おえしき)ってご存知でしょうか。
一般的に言って、「お会式は、宗祖等の命日にあわせて行われる大法会(祭り)である。」とのこと。(Wikipediaより)
ここで言うお会式とは、日蓮宗に特化したものでして、「日蓮宗で10月12日・13日の祖師日蓮の忌日に行う法会(ほうえ)。12日の逮夜には、信者は万灯をかざして太鼓をたたき、題目を唱えて参拝する。」・・・です。東京では、とりわけ池上の本門寺のお会式が有名で、11日~13日の3日間で、延べ30万人が訪れるとのことです。

それで、10月12日の夜、お仕事が終わってから、カミさんと待ち合わせをして池上へ行く。この日、池上線は、お会式のため臨時ダイヤを組むくらい混雑する。

午後6時半近くに池上駅に着くと、辺りは人でいっぱい。
万灯が練り歩くと言う道筋の沿道で待っていると、程なくして(当方たちが見る)最初の御一行が近付いてくる。
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何組か見た後で分かったことですが、一組の一般的な構成は、上の画像にあります様に、
 1.組(阿波踊りで言えば「連」ですな)の名前を表示したもの - 看板もあれば
   提灯などで飾られたものもある
 2.纏(まとい) - 纏がない組もあれば、1つの組もある。大きい組では、3~4個
   あって、お兄さんたちが力強く振り回す。お姐さんが、華麗に回す組もある。
 3.数人から数十人の信者の方々がお題目を唱えつつ、太鼓(うちわ太鼓を含む)と
   鉦をリズミカルにたたく。(これが実に良い感じなんです。) 組によっては、笛も
   交えてより音楽的にパフォーマンスを繰り広げる。
 4.そして、極めつけの万灯(まんどう)。 中が五重塔や三重塔で、周りを花(の飾り)
   で囲ったものが多い。中が提灯の飾りのものもある。周りの花は、日蓮上人が
   亡くなった時に桜が咲いた、との言い伝えがあるので、桜を散りばめてある。
   この万灯、電気の灯りを使っているので電源が必要で、そのため、リアカーの
   様な荷車/山車に載せて引っ張っているケースが多い。

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これなどは、中が五重塔の典型的な万灯です。

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この五重塔の一番下には、日蓮上人のお姿が描かれていたりする。ありがたいことです。

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こういう風に周りの花飾りが球形になっているものもある。

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次に来る万灯は、何だかピョンピョン跳ねているみたい。一体何だろう、と思っていると、これは、山車に載せないで、一人で担いでいる万灯なんですね。ご苦労様です。


それで、このお会式の期間、本門寺さんの参道には両側に露店が沢山出て賑わう。狭いところでは、参拝客が押すな押すなの盛況となるのですが ・・・
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そこを、何と、万灯が通るのですね。これにはちょっと驚いた。

その露店の一つに「ケバブ」の店があったので、doner kebab を買って食す。
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結構いける。

何だか賑やかな組が近付いてくる。
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名前を聞いたことがある宗教団体、R会の組だ。これまで見た最大の人数で、笛のお姐さんたちのお蔭で音楽的にノリが良い。

10組ほど見て、楽しめた。万灯の練り歩きはまだまだ続いているけれで、そろそろ帰ろうか ・・・ と、池上駅近くまで戻ると、駅前の浅野屋さんが大繁盛。
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それでは、と、カミさんもくず餅を購入してお土産とする。家に帰って、家族で食べる。浅野屋本舗さんは宝暦2年創業の老舗のくず餅屋さんだそうで、うまかった。


Nick@今年三回目の池上訪問となりました

【画像は、クリックしてフルサイズでご覧下さい】

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