5年目の真実 篇

2010年8月9日  

暦の上では7日から秋になったとは言え、暑さはまだまだピークを過ぎていません。
当方、休みの日に日中家にいると、暑さのため気息奄々として何もやる気が起きない。今週前半夏休みを取っていますが、仕事のことを考えなければ、勤め先に行っていた方が、涼しく過ごせる。まあ、暑くても、家でぐだーっとしていれば少しは休まって充電出来た気になれるので、それで良しとしましょう。


先週のある夜、我が家でちょっとした事件が起きました。この花が咲いたのです。

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月下美人です。

カミさんが、5年前に苗を戴いて、ポットでずっと育ててきたのですが、なかなか花が咲かない。これはもう駄目なのか、と思ったのだけれど、あきらめないで育て続けたら、とうとう5年目に開花したのです。Webのある記事では、咲くまでに3年かかるとも書いてありましたが、必ず3年かかると言うものでもないらしく、また、3年で必ず咲く、と言うものでもないらしい。

もう少しアップで見てみましょう。
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大柄で白く美しい花です。Wikipediaによると、メキシコの熱帯雨林地帯を原産地とするサボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物だそうです。

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前から見ると、月明かりで白く輝くような美しい花ですが、真横から見ると、下の画像の様に毛が生えているみたいでちょっと生々しい感じがして、やはりサボテンの一種なのだなあ、と思ってしまう。
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この花、確かに夜になって咲き、翌朝には凋んでしまい、月下美人の名前の通り、妖しくも儚い一夜を齎してくれました。


8月に入って、少し当方の活動が鈍った感がありますが、それでも先週いくつかのイベントに参加しました。

8月1日(日)
・試写会で、アニメ映画「Colorful」を観る。
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・当方の言う "Heaven can wait" パターンの作品です。(代表的な作品に「天国から
 来たチャンピオン」や「椿山課長の七日間」などがある。) 死んだ人の魂(たましい)
 が、天国かどこかへ旅立つ前に、この世で何かする(その間、『天国はちょっと
 待たしとけや』と言うところ)。
 多くの場合、それは、死んだ人が納得するため、とか、反省するため、とか、誰かに
 別れを告げるため、とか、いろいろ variation がありますが、最終的には、悟りや
 浄化を経て、成仏したり、中には、死んだのは天国側のミスだったので、生き返る、
 と言うのもある。今回は、どういう組み合わせかな、と言う見る楽しみがある。
・原作は、森絵都さん。この方の作品を読んだことはないけれど、NHKでドラマ化した
 「風に舞いあがるビニールシート」はUNHCRと言うあまり馴染みのない題材をうまく
 使っていて面白かった。クリス・ペプラーが良い役を貰って、頑張ってやっていた。
・それで、Colorful。いじめ、引きこもり、自殺、不倫、援助交際といったテーマが散り
 ばめられていて、重いけれど、最後に救いがある。ここで描かれているのが、今の
 中学生の典型とは思いたくないが、いじめや自殺があるのは悲しい事実だ。
 この作品を通じて是非そういう経験をする人を減らして欲しい。・・・と言うか、そう
 いう経験をしている人に、生きていて欲しい、と言うメッセージが伝わって欲しい。
・東急線沿線が舞台で、旧玉電の路線を訪ね歩くシーンもある。その景色・雰囲気が
 画面にうまく出ていて、感心しました。


試写会の会場は有楽町の読売ホールだったのですが、始まる前に少し時間があったので、隣の東京国際フォーラムでやっていた「大江戸骨董市」を覗いてみる。
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大江戸と銘打った割りには、西洋の骨董も多かった。


試写会の後、銀座に回ると、
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「浴衣で銀ぶら2010」と言う催しをやっていて、浴衣姿の老若男女がちらほら通りかかる。

歩行者天国になった銀座通りのところどころに、花氷と動物の氷像を立てて、涼しさを演出している。
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これは、花とペンギン。

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こちらは、扇子、風鈴、水ヨーヨーなどと猿かな。

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子供たちは、目で見て涼むより、じかに触れる氷の方が良いみたい。

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ここでは、浴衣を着てくるとプレゼントが貰えるらしく、浴衣の人たちが並んでいる。カミさんも知っていれば浴衣を着てきたのに、と残念がる。


銀座7丁目のライオンで遅い昼飯にしようと思ったら、行列が出来ているので諦めて、少し先の「吉宗」にする。
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久しぶりに茶碗蒸しと蒸しずし、それに皿うどんを食べて長崎を満喫する。



5日(木)
・大学同窓の有志で暑気払いを行う。
 気心の知れた旧友たちと、楽しい話題で盛り上がり、その勢いでうまい日本酒も
 沢山飲んでしまった(〆張鶴が一番良かった)ので、リカバーするのに翌日一日
 かかりました。



7日(土)
・ジブリの最新作「借りぐらしのアリエッティ」を映画館で観る。
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・面白い、良く出来ている、楽しめる。いつも少し怒っている様な志田未来ちゃんの声が
 アリエッティに良く合っている。
 米林さんという方が初監督で、レベルの高いキチッとした作品に仕上がっている・・・
 ので、今後ともこの監督には期待が持てそう。
 但し、何と言うか、こう、突き抜けたところに今一つ欠けるように思う。これまでの、
 ジブリの記憶に残る(大ヒットした)作品では、そこまでやるかっ? と言うところが
 あったと思う。その点が、「アリエッティ」では、少し足りないのではないか。まあ、
 設定自体が「床下の小人たち」と言う普通ではない状況であり、それを映像化
 するだけで常識から離れた感は醸し出されている訳だけど、それ以上に、驚き
 (sense of wonder)が欲しい、というのは、高望みが過ぎますかね。
・「借りぐらし」とは不思議な言葉ですが、原作のタイトルが "The Borrowers" と言う
 ことから出来たものらしい。床下にいる小人たちは、折に触れ人間から物を「借りて」
 生活している。だから、時々ものがなくなるんだ、と言う発想はとても素敵だ。 
・(前に書いていたこの部分、MNさんとLBさんを混同していい加減なことを書いて
 しまいました。謹んでお詫び申し上げます。 m(_ _)m )


Nick@うちは子供たちが返さないBorrowers

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